さあ、事務所机から会社を変えよう!
オフィス製品をそろえる際に大きいけれどしかし外すことができないのが、事務机と椅子などです。
これらは社内の経理上でも資産として計上しなくてはいけない重要な備品となります。
普段何気なく使っていても、どれだけの耐用年数があるものなのか、またその形態も時代とともに変わってきているのが事務机の特徴。
事務机の詳細を知っておけばオフィスワークをもっと快適にすることもできます。
資産としては長くて15年
経理上での減価償却資産としてはキャビネットや事務机は、金属製のものは15年、その他のものは8年とされています。
もちろん多くの事務机はそれ以上長く使っている会社が大半なのが現実ですから、資産の有効年数としてよりもその品質は高いといえるかもしれません。
レンタルという選択肢
これから会社を起業する、または引っ越しなどで社内を刷新するという場合には事務机のレンタルも現在は可能です。
レンタルなら購入やリースとは違い費用をコスト計上すること、必要な数を必要な期間だけ使うこともでき移動の手間も業者に任せることができると利用する会社も増えつつあります。
事務机の未来版 フリーアドレスデスク
これまで一人に一つの事務机、というのがオフィスワーカーの常識でしたが、最近はそれとは別にフリーアドレスデスクなるものが現れ、注目を集めています。
これは1台の大きなデスクをオフィスに設置することで、その中の誰でもどこでも好きなスペースで自由に仕事をすることができるようにしたものです。
これは外国のIT企業がいちはやく取り入れて話題になった仕事スタイルで、昨今のオフィス環境の変化に柔軟に対応できコスト削減に役立つとされています。
またなにより近くに座るひとが役職関係なく変化するので、オフィス内コミュニケーションが活発化するといわれています。
その会社の業種にもよるかもしれませんが、フリーアドレスデスクは事務机の未来を示しているともいえます。
事務机を考えるだけでオフィスの環境が変わることがよくわかります。
総務や経理担当なら一度事務机を見直してスペースの活用を考えるのもよい機会かもしれません。
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