オフィスチェアの選び方
プロがオフィス家具の選び方を伝授失敗しない!オフィス家具選び

オフィスチェアの選び方

オフィスチェアはデスクワークでは最も身体に影響のある家具ですので、 良い物を選びたいですよね!形・素材・サイズ・機能が多種多様な オフィスチェア選びのポイントをご紹介します。

オフィスチェア 4つの選び方ポイント

素材

椅子にも様々な素材があります。好みや使用用途によって最適な素材をお選び下さい。
メッシュ
サラサラとした触り心地で、通気性に優れた素材。
フィット感が良い、ムレにくいといった特徴もあります。
布張り(ファブリック)
最も一般的な素材で多くのチェアに使用されている素材。
柔らかな手触りが特徴で、カラーバリエーションも豊富です。
レザー(人工皮革・PVC/PU)
汚れや摩擦に強く、耐久性・耐水性に優れた素材。
熱には弱い面という性質もあります。
レザー(本皮)
高級感・重厚感のある高価な素材。

背もたれ

オフィスチェアは背もたれの高さによっていくつかのタイプに分かれます。
ローバック
オフィスチェアでは定番のタイプ。
何cmという定義や基準はありません。
好みに応じてお選び下さい。
基本的な機能は備えつつ、
価格を抑えたものが多いです。
ミドルバック
ハイバックより背もたれの低いタイプ。
背もたれが肩口までのため、ローバックよりも疲れにくいといわれます。
ハイバック
背もたれが高いタイプ。
ローバックに比べて座り心地が良いとされています。
背面を広くカバーするので、
ゆったりと座ることができます。
肩甲骨より高くなるサイズをお選びいただくことをオススメします。
ヘッドレスト付
背もたれの上にヘッドレストがついているタイプ。
後頭部まで幅広く背面をカバーし、安定感もあります。
グレードが高くデザイン性の高さでも人気です。

ロッキングについて

ロッキングとは背もたれの部分が後ろに倒れる機能です。大まかに3つのタイプに分かれます。
背ロッキング
背もたれのみが後ろへ可動します。
一番オーソドックスなロッキング機能で、
多くの椅子に
採用されています。
背・座ロッキング
背もたれと座面がつながっているタイプ。
もたれかかると同時に連動し、同じ角度で可動します。
シンクロロッキング
背もたれと座面がそれぞれ独立して
適切な角度で可動します。
自然な体の動きに最も近く、
体への負担が少ないといわれます。
機能的にすぐれた高額なチェアに多いタイプです。

アームレスト(肘掛け)

アームレストは腕や肘を支え疲労を軽減したり、安定感をアップさせることができます。
アームレスト付
「固定タイプ」のアームレストがオーソドックスですが、細かな調整が効きませんので、デスクのサイズをよくお調べ頂いた上で購入されることをオススメします。
また、固定タイプのアームレストは低めに設定されていることが多いため、高い位置で使用したい方は「高低調節可能なタイプ」をお選び下さい。
アームレスト無
デスク環境が狭い場合や、頻繁に席を立つ場合は、
アームレストが無い方が動きやすく便利です。

また、デスクの高さによっては
アームレストがあるとデスク下にチェアが入らないといったこともあります。