要確認!パーテーションのタイプに合わせた施工方法
オフィスにパーテーションを設置したいと考えている方もいると思いますが、基本的には専門の業者によって施工してもらうことがほとんどでしょう。
パーテーションを設置する際には注意事項などがありますので、施工方法のポイントを抑えておきましょう。
パーテーションのタイプによる施工方法
パーテーションの施工方法では、欄間が開いているパーテーションを使用するのか、欄間が開いていないパーテーションを使うのかによっても異なります。
欄間が開いているタイプのパーテーションを設置するときは、火災報知機やエアコンなどの配置を考える必要はありません。
しかし、欄間が開いていないタイプのパーテーションを設置するときは、施工方法を考えなければなりません。
パーテーションを設置する上での注意事項
欄間が開いていないタイプのパーテーションを活用すると音が漏れにくいので、会議室や社長室などを区切るのに最適です。
しかし、こういったタイプのパーテーションを設置するときは、消防法により各個室空間に火災報知機の設置が義務付けられます。
パーテーションを設置することを考えずにオフィスのレイアウトを組んでしまった場合は、新たに火災報知機を設置するか、欄間の開いたタイプのパーテーションを設置することを検討してはいかがでしょうか。
また各個室には空調が必要で、エアコンの風がほど良く入ってくるのであれば問題はありませんが、欄間の開いていないタイプのパーテーションを設置したいのであれば、エアコンの風が入らないことも十分に考えられます。
パーテーションを設置するときは必要に応じて、各個室にエアコンの増設を行いましょう。
パーテーションの施工方法によっては欄間の開いていないタイプの方が使いやすいというオフィスもありますし、逆に欄間が開いているタイプの方が使いやすいというオフィスもあります。
パーテーションを設置するときはどこに設置したいのかをよく考え、タイプや火災報知器、エアコン等についても検討して決めた方がいいでしょう。