オフィスに合わせた応接セットの選び方
オフィスの中で、その会社の顔になる場所と言えば、やはり応接室でしょう。
応接室にある家具によって、その会社の傾向や客層などが垣間見える重要な位置を占めています。
応接セットとは
応接セットは会社の応接室や社長室など、客人を迎えるときに使用する家具のことを指します。
要するにおもてなし用の家具になり、相手に対して快適に過ごしてもらうことを一番の目的とした家具のことです。
基本的なセットとしては、三人掛けソファーと一人掛けソファー、テーブルの組み合わせになります。
さらにセンターテーブルやスツールが付くこともありますが、基本セットを押さえておけば問題はないでしょう。
応接セットの選び方
応接セットで必要になってくる要素としては、デザインと快適性が挙げられます。
デザインが良くても座り心地が悪いソファーや、使い勝手の悪い机になると、その空間をゆったりと堪能することも難しくなってしまいます。
だからと言ってデザインに手を抜いてしまっては、会社の顔としての役割を存分に果たすことはできないでしょう。
特にデザイン面で押さえておきたいことは、応接室の全体的な雰囲気の統一感です。
例えば、コンクリートの壁が基本となっている応接室であれば、その空間に合うようにクールなイメージの応接セットを設置すると、全体的な雰囲気を統一できます。
反対に壁紙や絨毯にこだわった応接室であれば、その壁紙などに合わせた家具の方がしっくりくるでしょう。
壁紙がヨーロッパ風であればヨーロッパ風の家具を、和風であれば和風の家具を配置することがおすすめです。
特にコンセプトがない場合には、カラーを統一させると全体的な雰囲気を壊さずに家具の設置ができます。
応接セットは対外向けの家具ですので、できるだけ会社のコンセプトや客層に合ったものを選ぶことが大切です。
基本的には使い心地は大前提として、その上で部屋にマッチするアイテムを設置することが求められます。
調和のとれた空間を作ることによって、落ち着いて話ができる空間を作り出すことができるでしょう。